配信が主な活動であるVtuberにとって、マイク選びは超重要!
Vtuber(配信者)はとくに、PC機材に対する関心が高く「マイク新しくなりました!」「高級マイク買ってみました!」という報告があちらこちらで聞こえてきますよね。
ということで。
今回は、にじさんじ・ホロライブ・その他のVtuberが使用している/使用していたマイク/ヘッドセットを、紹介していきます!
葛葉(くずは)
Razer BlackShark V2 Pro
Razer(レイザー)のワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
背後と横の周辺音を遮断するマイク付き(取り外し可能)。
バッテリーを内蔵しているのに320gと軽めで使いやすく、イヤーパッド内が蒸れにくいのも良いところ。
ゲームでの立体音響モードの臨場感はとても素晴らしく、音楽鑑賞にも使用できる良音質。
「通話が高音質な無線ヘッドセットが欲しい」という方にはおすすめ!
悪い点としては、充電用のUSBポートがmicro USBであることと、アームがすごく細いところ。
耐久性については「折れるんじゃ…?」という心配の声はあるものの「折れた」という報告はないので、雑な扱いをしなければ大丈夫なんだと思います。
叶(かなえ)
Neumann(ノイマン) TLM103
感度が高く、繊細な音までしっかり拾う単一指向性のコンデンサーマイク。
ホームレコーディングや配信、スタジオなどのさまざまなシーンで活躍できます。
とても使いやすく、当たり前のことを当たり前にこなしてくれるマイクという印象。
ストレスフリーな性能
ノイマンのマイクは数万円~100万以上と幅広いのですが、このTLM103は割とリーズナブルなところに位置するマイクです。
BRAUNER(ブラウナー) VMA
ドイツ製の最高級マイク「BRAUNER VMA」。
真空管コンデンサーマイクで、特性や指向性パターンを自在に設定することが可能です。
なんとこのマイク、一本一本が手作り!
そのためか、現在は一時的に生産を中断しているそうです。
どこのサイトでもお取り扱いがないので、実際の相場がわかりませんが、サウンドハウスでは約112万の値段がつけられています。
たた、高い…ッ!
これを買える叶さん、凄すぎます……。
渋谷ハル(しぶやはる)
AKG D5 C
クリアな高域と力強い低域で定評のある単一指向性マイク。
一般的な単一指向性より狭めに設定されているため、真横からの音は全く拾わないのが特徴的。
また、息遣いを含む細かいニュアンスも繊細に拾ってくれます。
主にボーカリスト向けに開発されていて、ハンドリングノイズを大幅に低減しているためライブに使うのにも最適です。
どちらかと言えば、女声との相性の方が良いのだとか。
勇気ちひろ(ゆうきちひろ)
SHURE BETA58A
正面の音のみ拾う、超・単一指向性マイク。
そのためハウリングに強く、音もくっきりします。
ただ、口からマイクが外れると音量がガクンと下がるため、激しく動きながら歌う系のボーカルにはやや不向きではあります。
マイクの中でも基準となる形(世界的に定番となってる製品)なので、アクセサリー用品が自由に選べるのも良いところ。
スタンドとかアームとか、形が合わない!ってことが起こりがちだからね。
ありがたい……。
リゼ・ヘルエスタ
NEUMANN(ノイマン) TLM 102 スタジオマイクロホン
叶さんのところで紹介していたTLM103より後に出た単一指向性マイク。
ノイマンのマイクの中ではかなりリーズナブルな値段で、手のひらにすっぽり収まってしまうコンパクトサイズ。
ナチュラルな高音域で過剰にならないのが良い点。
ですが中低域あたりの音の拾い具合(調整)が人によっては難しかったりするらしく、やはりTLM103の方が評価は高い印象。
TLM103は音が良い分、値が張るんだよね……。
ちなみにリゼ様の配信にて、初心者用のおすすめマイクで「RODE(ロード)/NT3 バッテリー駆動対応コンデンサーマイク」を紹介していたりします↓↓↓
初めてでよくわからないという方は、皇女さまのおすすめに従ってみるのも良いかと思います!
ときのそら
今回は多数ある中の、代表1つを紹介させていただきます。
- Edge Solo
- Spark SL
- TLM102 NICKEL
- D32
Edge Soloはとても素直な音質で、どこかが変に飛び出て聞こえたりしない、フラットな音質。
そのためエフェクトの効きが良いのだとか。
ときのそらさんは「歌ってみた」が主なので、使用マイクもやっぱり歌に特化したものが多い印象です。
不知火フレア(しらぬいふれあ)
多数ある中の、代表1つを紹介させていただきます。
- SENNHEISER E965
- NEUMANN TLM103
- Audio Technica AT5047
- NEUMANN U67
SENNHEISER E965は、ライブ用のボーカスタジオレコーディングで使えるクオリティを維持しつつ、ライブで使えるようチューニングされたコンデンサーマイク。
指向性の切り替えができ、レコーディング向けです。
不知火フレアさんは多数のマイクを使っているので、代表として1つ紹介させていただきました。
雪花ラミィ(ゆきはならみぃ)
- NEUMANN TLM103 コンデンサーマイク
- RODE NT1KIT:デビュー初期
雪花ラミィさんは初期のマイクからかなりスペックが高くなった印象。
初期の頃に使っていた方も人気のあるマイクですが、そこから一気に4倍以上の値段のマイクに変えていますね。
そして、なんとノイマンマイクの登場はこれで6個目……。
ノイマンマイク、人気すぎ!
北小路ヒスイ(きたこうじひすい)
LCT640
5タイプの指向性を選択可能なコンデンサ・マイク。
幅広いレコーディング・アプリケーションに対応しています。
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