ついにヒカキンさんもVtuberデビューされましたね!
「モテたい」というやや不純な動機らしいですが…笑
おそらくV界隈のことをよく知らない方は、ヒカキンVのお披露目動画で「???」となった部分も多いかと思います。
そんな疑問を解消すべく「Vtuberの基礎知識」「なぜ本田ロアロ”ママ”なのか」「てぇてぇの語源はどこ?」についてまとめていきたいと思います!
そもそもVtuberって何?
バーチャルユーチューバーの略です。
2Dや3DCGの動くアバター(分身)を持って活動されているYouTube配信者のことです。
バーチャルライバーと呼ばれることも。
どうやって動いているの?
2D→平面のイラストを加工することで立体的に見せている。真横や後ろを向くことはできない。表現の幅は狭いが、安い。
3D→立体モデル。専用のモーションキャプチャーを体に取り付けて反映させているので前後左右撮影可能。表現の幅は広いが、とにかく高い。
といった感じの認識で大丈夫です。
2Dより3Dの方が動きは滑らかですが、体全体を見せるには部屋が狭いと厳しかったりします。
全身を映してダンスしようものなら、かなりのスペースが必要になりますね…。
ちなみにヒカキンさんは2Dモデルの方です。
撮影スペースの関係でしょうか。
もしかしたらVtuber界隈の「最初は2Dでデビュー→後から3D化お祝い」という流れをお手本にしているのかもしれませんね…?
Vtuber版ヒカキンさんの3D化が楽しみですねぇ…(気が早い)
Vtuberの誕生はいつ?
大きなプロジェクトとしての始まりはキズナアイさん(2016年12月活動開始)。
現在大手と言われるのは「にじさんじ」「ホロライブ」。
最初は一つの事務所に数人程度だったVtuber界ですが、近年は100人以上のVtuberが在籍している大企業も出てくるようになりました。
そんな中、どこの企業にも属さず個人で活動されている方もいらっしゃいます。
今回、ヒカキンさんのVtuberお披露目動画に出演されていた「渋谷ハル(しぶやはる)」さんも個人勢です!
ちなみに同じく出演されていた「葛葉(くずは)」さんは「にじさんじ」に所属されています。
ヒカキンさんは…えっと、個人なんですかね?
そこら辺はこれからの活動でわかっていくかと思われます…!
本田ロアロ「ママ」とは?
ヒカキンさんの動画内ではサラッと「本田ロアロママ」と紹介されていましたが、イラストレーターさんの名前は「本田ロアロ」です。
Vtuber界隈では、Vとして活動するためのガワ…つまりはイラストですね。
そのイラストを担当された方を総じて「ママ」と呼びます。生みの親って感じですね。
イラストレーターの名前が「田中」であれば「田中ママ」となるわけです。
モデリング(動くシステム作成)を担当された方を「パパ」と呼ぶことも。
「ママ」がイラストを描いて「パパ」にモデリングしてもらう、といった感じです。
必ずしもイラストとモデリングを別の方が担当されている、ということはなく、どっちも担当(イラスト+モデリング)されていた場合は基本的に「ママ」になりますね。
イラストレーター本田ロアロさんについて
本田ロアロさんは、にじさんじ所属「葛葉」「長尾景」のイラストを担当されている方です。
他にもたくさんのVtuberイラストを担当されていて、最近だと「土御門ハルト」「セバスティア・W・クロード」さん辺りですかね。
ゲームでは「陰陽師」などのゲームイラストを担当されていたり。
あとはフィギュア制作にかかわっていらっしゃったりと様々な活動をされています。
「てぇてぇ」の語源
てぇてぇの語源はおそらく、Twitterで中音ナタさんがツイートされた「月ノ美兎」「樋口楓」のファンアート4コマ漫画からです。
(月ノ美兎、樋口楓さんはにじさんじ所属のVtuber)
今でもちょいちょい見かけますか、その時代は4コマの最後(締め)にドラゴンボールの悟空を置くというネタが流行っていました。
そこで中音ナタさんが投稿された4コマ漫画の、悟空特有の訛りが入った「ひゃーめちゃくちゃてぇてぇ(尊い)なぁ」という、印象的な締めくくりの1コマが拡散され続け、てぇてぇ(尊い)が浸透していったのだと思います。
ご本人からも「尊い時にお使いください」と素材提供してたりします。
汎用性が高かったために、あらゆるところで画像素材が出回ったんでしょうね…。
ちなみにこのてぇてぇ(尊い)ですが「ありがてぇてぇ」などの派生もあります。
オタクは感極まるとすぐ尊いと言い出す(偏見)ので、てぇてぇの使用率は結構高めですね。
まとめ
どうだったでしょうか!
なんとな~く、Vtuber界隈のことが掴めましたでしょうか。
本当に色々な人がいるので、これを機に色んなVtuberさんのところに覗きに行ってみてくださいな!
コラボだとか企画だとかでキラッキラしているところもありますが、お酒を飲みながらのんびり雑談というところもあります。
個性のひしめくVtuber界で、貴方の「好き」もきっと見つかるはず!
コメント